いま、「塩レモン」が熱いらしい。知ってましたか?
もちろん私は…知りませんでした(汗)。
たまたま夏の水分補給にレモン水を飲みたいな…と無農薬のレモンを購入しようと検索すると、「魔法の新調味料!」「新感覚!」「話題沸騰!」…といった文字と一緒に「塩レモン」が出てくる出てくる。
その「塩レモン」とは、レモンを塩漬けにして発酵させたもの。
アフリカ・モロッコではおなじみの調味料らしく、香りはフレッシュなまま、発酵によるうまみもプラスされるので、タジン鍋などの煮込み料理はもちろん、肉や魚料理、サラダにも使われているそう。
というわけで、作ってみました。
まずは無農薬レモンを注文。
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塩レモン人気か、売り切れ続出中の無農薬レモン。なんとか探し出した訳ありレモン。不揃いで見た目はシミなどがあるが、鮮度は十分。
しっかり水洗いして、水気をふき取り、クシ状に切っていく。見た目は少し気になったけど、切り分けていくと果実はとってもフレッシュ! 無農薬レモンだからなのか、このまま食べてしまいたくなりそうなプルプルした果肉。爽やかな香りがキッチンいっぱいに広がって、この作業だけでも癒される。
切ったレモンを殺菌した保存瓶に入れ、天然塩をレモン重量の10%入れてふたをする。冷暗所で保存し、ときどき瓶を振って1カ月寝かす。
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こちらは作り立て。1カ月後、どんな状態になるのか楽しみ!
レモンが余ったので、他のレシピはないかと検索をしていると、3時間で使える塩レモンを発見!
5ミリ程度に細切りにして、砂糖と塩を加え、軽くシェイクしたもの。
せっかくなので、この簡単塩レモンの味見がてら、料理に使ってみた。
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「塩レモンの豆乳クリームパスタ」。爽やかなレモンの酸味と塩が豆乳クリームに合う。夏の食欲がないときにもオススメ!
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こちらは、塩レモン絡みでよく紹介されているふかし芋。さっぱりとした酸味と塩味でビールのつまみにもGOOD!
1カ月待ちの塩レモンのほうは、また後日ご報告します!