トレーニングではなく、負担を軽減させる方法を考えて。
ドケルバン病はSEの方に特有の職業病とも言えるでしょう。書き過ぎSEさんもやはり職業柄、親指の使い過ぎが原因ではないですか?
医師から指導されたと思いますが、痛みのあるうちは積極的な改善は何もできません。痛みが引くまではできるだけ親指に負担を掛けないようにして過ごすしかありません。すなわち親指を使わないで過ごすしかありません。
そうは言ってもSEという職業上、親指を使わないなんていう事はできないと思いますのでそこでのアイデアとして、キーボードで入力する時に手首の下にクッションを置くと親指を持ち上げる負担が減るので良いと思います。
また、まめに手首のストレッチをする事と、前腕をマッサージする事も有効です。常にほぐす事を心掛けてください。
親指の使い過ぎと、あるいはキーボードを打つ時の親指の使い方のクセなども原因かもしれませんので、痛みが解消した後はこのあたりの見直しをするもの必要かと思います。手首の角度修正などで改善できるかもしれません。
一方、腱鞘炎は筋トレで前腕を強くしても改善するという性質のものではありません。いわゆる酷使が原因ですので逆に過剰に使わないほうが良いという事になります。
従いまして、痛みが有る間はジムでもできるだけ負担のかからないフォームでトレーニングしてください。バーの握り方など、インストラクターに聞けば有効な方法を教えてくれると思います。
焦らず、まずは痛みを無くすように安静にしてください。
相談者DATA
名前:書き過ぎSE
年齢:34
性別:男性
身長:174 cm
体重:72 kg
BMI:23.78
体脂肪率:25%
職業:SE
スポーツ:
高校まで柔道
社会人ではランニングとジムでのトレーニング
既往歴:腱鞘炎
健康状態:なし
平均食事回数と量:
朝:コンビニでおにぎり2つと唐揚げなどのおかず1つ
昼:定食屋で焼き魚定食や野菜煮など
夜:コンビニで購入したサンドイッチ。たまにインスタントラーメンなど。
間食(補食):チョコレートやあめなど糖分の多いもの。
平均睡眠時間:3~5時間