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Channel: ブログ | マガジンワールド - ブログ天国
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6月12日〔アジサイ見頃〕

アジサイの名所といえば、東京やその近辺では「あじさい寺」の通称で知られる鎌倉の明月院、千葉県松戸市の本土寺、箱根登山鉄道沿線、小田原城址公園、静岡県の下田城山公園、千葉県大多喜町の麻綿原天拝園などが有名です。次々に花の色が変わるせいか、花言葉は「移り気」「あなたは美しいが冷淡だ」「浮気」「変節」などなど。

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6月13日〔梅雨寒〕

入梅初期の関東地方では、オホーツク海高気圧から吹き出す北東の冷たい風でとくに気温の低くなる日があり、これを「梅雨寒」とか「梅雨冷」と言い表しています。湿気も多い時期ですから、体調管理を万全に。<人の愛しりぞけて夜は梅雨寒し>鷲谷七菜子

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6月14日〔スニーカーを洗うなら〕

この時期、頭を悩ますのは洗いもの。乾きにくいスニーカーは、日が射したときに乾いたタオルを詰めてビール瓶に差し込むと、ビンが吸収する熱で早く乾きます。ネット袋や古ストッキングに片方ずつ入れて乾かす、針金ハンガーをねじって片側に一足ずつ干すのも一計。

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6月15日〔いま一度、備えを〕

6月は、過去にいくつもの大地震が発生した月です。1896(明治29)年の明治三陸地震津波(M8.2-8.5)、1964(昭和39)年の新潟地震(M7.5)、1973(昭和48)年の根室半島沖地震(M7.4)。いま一度、震災への備えを確かめましょう。

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6月16日〔五月雨つれづれ〕

芒種の末候は「梅子黄(うめのみきばむ)」。五月雨の頃です。陰暦5月、今の6月に降る長雨とその期間を示す言葉は、かの松尾芭蕉の<五月雨の降り残してや光堂>にみられるように、最も親しまれる季題のひとつ。風土と関連した季節の雨には、日本人の詩情に訴える格別のものがあるようです。

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6月17日〔やまない雨はない〕

また、この頃のしとしと降る陰鬱な雨は、古来より「懶(ものう)げな雨」と表現されてきました。梅雨時、人間関係などがうまくいかないときなどには余計にそんな感じがするものです。しかし、この梅雨が日本の稲作等農業には大切な水資源になると思えば、少しは元気が出てきませんか?

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6月18日〔ハナショウブはたくましい〕

アジサイと並んで見頃を迎えるのはハナショウブ。雨に濡れてたたずむ姿は、いちだんと美しく感じられます。ハナショウブは新しい土地を好み、2~3年で立派に生えそろうので、日本各地に名園があります。種子を蒔いてもひとつとして同じ花は生じないので品種も豊富。<紫のさまで濃からず花菖蒲>久保田万太郎

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6月19日〔桜桃忌〕

<子供たちは、桜桃など、見た事も無いかもしれない。食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、よろこぶだろう。蔓を糸でつないで、首にかけると、桜桃は、珊瑚の首飾りのように見えるだろう。>『桜桃』  1948(昭和23)年のこの日は、作家・太宰治の忌日。彼の誕生日でもありました。享年39。供養の行われる東京・三鷹市の禅林寺には、毎年多くのファンが参拝に訪れています。

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6月20日〔雨の日のマナー〕

雨の日は傘が必需品。しかし、濡れた傘は思った以上に不快なものです。建物の中に入るときは水滴を払い、必ず傘立てに。デパートやスーパー、書店等の店舗では、店頭のビニール傘袋を利用しましょう。店内だけでなく、電車の中でも役立ちます。お互いにちょっとした心配りをして、梅雨時を心地よく過ごしましょう。

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6月21日 夏至〔夏まっさかりでも……〕

北半球では、昼間の時間が最も長くなる日。初候は「乃東枯(なつかれくさかるる)」ですが、梅雨の最中でもあり、日照時間は短く晴天には恵まれないことが多い頃です。紺碧の夏空まで、もう少しの我慢。

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6月22日〔降っても晴れても〕

「五風十雨」は、5日ごとに風が吹き10日ごとに雨が降る順調な天候をいい、世の中が平穏無事であることのたとえ。しかし、梅雨に雨が少なければ渇水の恐れが出るのも事実。天気も世の中も、なかなか思うようにはいきません。

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6月23日〔梅雨の晴れ間〕

<明け方まで続いた風雨がおさまると、久しぶりの梅雨晴れとなった。陽が昇り、城の回廊の鉄格子窓から差し込む日照が強くなってきた>は、映像化もなされた加藤廣の時代小説『信長の棺』の冒頭。梅雨前線が一時的に北上したり、南下して弱まったときなどには、こうして晴れ間が広がります。これが2~3日も続けば、いわゆる「梅雨の中休み」です。

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6月24日〔風通しよく〕

梅雨がうっとうしく感じられるのは、布団や洗濯物が干せないばかりでなく、家屋内に結露が発生するから。晴れた日には部屋中の窓を大きく開けて家の中に風を通し、湿気を吹き払うようにしましょう。押入れにも風を通し、除湿剤を置くなどの工夫を。ホームセンターですのこを買い、荷の下に敷くのも一案です。

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6月25日〔海の季節に〕

今週末には海開きとなる海水浴場も多くあります。例年ならまだ梅雨の期間で、雨ではなかなか海へ入るわけにもいきませんが、晴れ間が広がってそれなりに気温が上がれば、海岸は家族連れや若者で賑わいます。海開き当日もそうですが、今夏が暑い夏で台風が少ないのが、関係者にとっては何よりのことでしょう。

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6月26日〔みょうが〕

栽培技術の進歩で最近は1年中出回っていますが、旬はこれから。俗に「食べると物忘れがひどくなる」といわれるものの、栄養学的にはそうした成分は含まれていないようです。

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6月27日〔アヤメ〕

<五月雨に沢べのまこも水たえていづれあやめと引きぞわづらふ>源頼政 夏至の次候は「菖蒲華(あやめはなさく)」。山野の草地に生えます。花ショウブ、カキツバタ、アヤメを簡単に見分けるには、花びらの基に注目。花ショウブは黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状の模様があります。花言葉は「うれしい便り」「あなたを大切にします」。

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6月28日〔歌の中の雨〕

「涙雨」は涙が雨となって降ること。「通り雨」はひとしきり降ってすぐに晴れる雨。「小雨」は細かに降る雨、小降りの雨。「夜雨」は読んで字のごとく、夜降る雨。このほかにも「別れ雨」「忍ぶ雨」「浮気な雨」など、レトロな歌謡曲には情緒的な雨の表現がしっとりと使われています。

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6月29日〔もうすぐ山開き〕 

山派には待ちに待った季節の到来ですが、この時期はまだ梅雨の真っただなかで登山には不適。2千5百メートルから3千メートル級の山に挑戦するなら、梅雨明け10日の、夏型の安定した晴天に。

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6月30日〔降雨災害に備えて①末期の雨に要注意〕

梅雨末期は集中豪雨が発生しやすい時期。天気のよい日に家の周りの排水溝を掃除し、落ち葉やゴミのつまりを取り除いて、水はけをよくしておきましょう。地域運動の一環で行ってもよし。こうしたときの連携が、災害対策に役立つはずです。

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7月1日〔文月の挨拶〕

7月に入りました。七夕の短冊に由来するともいわれる「文」月。時候の挨拶としては「蛙の声も一段とにぎやかになり」「炎熱日増しに加わり」「梅雨明けの暑さはことのほか厳しく」「蒸し暑い日々がつづいておりますが」「夕風の涼味うれしく」「夕立のあとはさすがに清々しく」などが使われます。

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