スウワット&ランジ系の筋トレは必須科目。
体幹種目を加えればより崩されにくくなります。
まず足腰を鍛えるという意味では、やはりなんといってもスクワットとランジです。スクワットで出来る限り重く深くで、ランジはしっかりと体重を乗せて行います。足腰の強化を少し変えて表現すると体幹の強化でもあります。組んでよろけるという点に関しては、様々な要因(崩しの技術等)がありますが、やはり体幹が弱いと崩されやすくなっていまいます。
そこでフロントブリッジ(プランク)のような体幹をじわじわと鍛えるメニュウも入れていくといいでしょう。またバーベルスクワットの場合、スタンスを肩幅よりも狭くしてしっかりとしゃがむというやり方も試してみてください。体幹が弱いとふらつくので、それを堪えることで強化されていきます。
柔術に向いている筋トレという点では、柔術のどういったシーンを想定するかにもよりますが、ハイプルアップやクリーンといった全身を使いながら背中の筋肉を活用するトレーニングはやりこむ価値があるでしょう。
筋トレ中にも柔術の練習時にもBCAAをしっかりと摂取した状態で行うと集中力が維持できて、練習のクオリティが高まりますから参考にしてください。
相談者DATA
名前:とむ
年齢:37歳
性別:男性
身長:173 cm
体重:90 kg
BMI:30.1
職業:建築士
スポーツ、身体活動:
小学生 剣道
中学生 剣道
高校 帰宅部
大学 帰宅部
既往歴:なし
健康状態:普通
平均食事回数と量:
朝:ごはん、味噌汁、目玉焼き、ヨーグルト
昼:定食屋でチキンカツ
夜:家で夕食。ごはんは食べず、おかずのとみ
間食(補食):クッキー一枚
平均睡眠時間:3~5時間