いますよね、そういうヒト。
ピッタリ後ろに付いて、アカの他人なのにペースメーカーにされる。ペースを乱すように前でチョロチョロ走る。体臭がキツい。シップの匂いをプンプンまき散らす。
ま、オッサンに限らないのですが……。
さて、そのようなオッサンに遭遇した場合、キチンと対処しておく必要があります。
走力が同じ場合、選択肢は3つです。
お先に、どうぞどうぞ。
距離を取り、オッサンの自滅を待つ。
ぶち抜いて、オサラバ。
一番カッコいいのは、もちろん3番目。
フルマラソンだと難しく、距離が短いほど上手くいく可能性は高くなります。
しかし、フルの後半「35kmの壁」への対策として“最後にぶち抜く”がモチベーションなのも悪い考えではありません。
ポイントは、ぶち抜く時。
極意は、一瞬並んで走った上で、一気にスパートし、相手が戦意喪失するまで引き離し、後ろを振り返らず進み続ける、です。
この際、目を合わせるのはNG。
相手はメンドーなオッサンです。闘争心を煽り過ぎるのは逆効果。
1回のアタックで仕留めないと、いつまでも追ってくるゾンビになるので、ご注意ください。
(次号に続く)
※次回は、「写真を撮っているヒト……」です!
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