ゴールへの道のりは遠い。
「ついさっき、5kmの距離表示の看板。
まだ、37.195kmも残っている……」
と、ブルーな気持ちで走っても、距離が縮むコトは絶対にない(笑)。こんな時こそ、前向きに走るのがダンゼンお得です!
距離表示を見る時は、減点法でなく、加点法が正解。ゴールを基準に「まだ」と考えるのが減点法。現在地点を基準に、「もう」と考えるのが加点法です。
つまり、「まだ、37.195kmも残っている……」ではなく、「もう5km、全体の1/8終了!」。
そう、その調子が加点法です。
「まだ10km。あと30km以上だ……」ではなく、「10km地点通過、1/4はクリア」。
「やっと30km、まだ12km以上走らなきゃゴールできない」ではなく、「やった~30km。残りは1/4!」。
最後の2kmでも「いつものトレーニングコースの半分だから、余裕!」って自分を励ますのは応用テクですね。
ね、カンタンでしょ?
超上級編は、減点法でも、ポジティブになる方法。「あの時の失恋に比べたら、まだ10kmでもヘッチャラ」とか「100kmマラソンに比べたら、近所のお散歩みたいな距離……」。参考になった?
(次号に続く)
※次回は、「42.195kmって、やっぱ遠い!?」です!
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