朝起きた時、あなたの心臓、どれくらいドキドキしていますか?
もちろんコレ、恋の話じゃなく、ランニングのための心臓の話。
1分間に40拍なら、アスリートの心臓。普通の人で60~70くらい。
で、超ハイスピードで走ったら、どれくらいまで上がるか? 200以上になるなら、これまたアスリート並。170くらいで頑張れたらなかなかのモノ。
この心拍数は、あなたの心臓の性能のモノサシと言えます。
(超ハイスピード時の心拍数)-(朝起きた時の心拍数)が大きいほど、心臓が1回に全身に供給する血液の量が多くなります。つまり、血液中の酸素の量が増えるので、苦しくなく運動が続けられるのです。
心拍数を計るには、時計型の心拍計で調べる方法もありますが、まずは、手首の血管を反対の手の指で軽く押さえて15秒間カウントするのが手軽です(4倍すれば、1分間の心拍数!)。
ランニングのトレーニングを積むと、心拍数の幅が広がって、運動を続けやすいカラダに変わってきます。
運動と共に食事もきちんとケアすれば、血液の成分までサラサラ、運動に適した高性能なモノに変化します。
ランで、カラダが進化するのです!
(次号に続く♪)
※次回は、心拍トレーニング(後篇)についてです。
このコーナーを応援するのはtokyogirlsrun.com/TOKYO GIRLS RUN (TGR)は、「東京ガールズコレクション」出演モデルをメンバーに迎えた、女性のランニングカルチャーをリードするランニングチームです。