前はあまりいいと思わなかったのに、突然好きになることがある。
香りのことだ。
ときどき、思い立ったように部屋でアロマをたくときはベルガモットやレモングラス、グレープフルーツなどを使っていたし、アロママッサージに行ったとき、選ぶのはだいたい柑橘系かハーブ系。
マッサージのお姉さんに「お疲れなんですね〜」とよくいわれたものだ。
実際、私がマッサージに行くときは、溜まりに溜まったコリで頭痛を起こし、肉体疲労マックスなときが多い。
気分的にも、肉体的にも長年、気分をリフレッシュし、筋肉疲労を改善してくれる柑橘系を求めていた。
一方、女性的な雰囲気の漂うローズ系は、どちらかというと好まなかった。
数年前にプレゼントでいただいたローズのハンドクリームも、ずっと使うことなく引き出しの奥で眠っていた。
今年に入った頃からだろうか。寝る前に良い香りに包まれたいな〜と思い、このハンドクリームをつけてみた。
ふんわりとした甘い香りに、思わず深呼吸をした。
「ああ、良い香り。」
それから、入浴剤が切れたタイミングでローズ系に変更。
ブルガリアンローザ ダブル酵素バス(サンタローザリミテッド)
心地よい香りだけでなく、ふたつの酵素がお肌をつるつるしっとりにしてくれる。
もっと香りを楽しみたくて、バスエッセンスを追加。
GAIAPMSバスエッセンス ピンクローズ(ガイア・エヌピー)
やさしい香りが入浴中続いて、癒してくれる。
部屋で作業することが多いので、アロマディフューザーも。
アロマディフーザー ダマスクローズ(テラクオーレ)
外出先でも、さりげなく香りたいとエッセンスウォーターも携帯。
エッセンスウォーター ダマスクローズ(テラクオーレ)
ローズの香りには、
・ネガティブな感情を癒して心を穏やかに、幸せな気分にする。
・肌細胞の再生力を高め、肌を引き締める。
・ホルモンバランスを整え、月経不順や更年期障害をやわらげる。
といった効果があるようだ。
香り選びは、自分の心と体の変化を知る作業だという。
環境が変わったり、年齢を重ねることで私の心身も変化したんだと、好きな香りで実感した。
自分の欲している香りを素直に受け入れて、いつもごきげんで生きていたい。