走ると、スネの内側が痛む……。
これって、疲労骨折!?
多くの場合、それは「シンスプリント」と呼ばれる症状です。
ランニング初心者や陸上選手などに多いシンスプリントは、鈍い痛みが続くのが特徴。
骨の痛みと間違えやすいけど、実は、骨を覆う、骨膜と呼ばれる部分の炎症です。酷くなると、疲労骨折に繋がりかねないので要注意。
痛むなら、走るのを止めて休むコト。
シンスプリントは、多くの場合、走り過ぎか、筋力不足が原因です。
ある部分の筋肉が疲れてくると、周囲の筋肉に頼るようになります。例えば、足裏の疲れをフォローするため、ふくらはぎやスネの痛みに繋がったり……。
そんな、疲れの悪い連鎖を防ぐにも、こまめなストレッチをお忘れなく。
痛くなるスネを中心に、ふくらはぎやモモ、足裏など、走った後は丁寧に筋肉を伸ばしましょう。
もちろん、氷水などで患部を冷やすアイシングも有効です。
脚全体の疲れを溜めないコトも、ランニングを続けるための重要なポイントなのです。
(次号に続く♪)
※次回は、トラブル編の5回目、太もも裏側の対策です。
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