先輩ランナーたちの会話で良く出てくるのが、着地。
踵、足の前側、足の中心など、どこで着地するかで、呼び名が変わります。
ヒールストライク、フォアフット、ミッドフット……。聞いたコトありますか?
ほとんどのランナーは、踵で着地し、つま先で蹴り出します。
足の前側での着地は、シューズを履かない、裸足で走る着地と言えます。
この裸足感覚での着地は、足が本来の機能を高める走り方として注目を集めます。そして、今までのシューズ作りが見直されるキッカケになりました。
今までのシューズとの違いは、足の前側で着地できるように、踵のクッション材を減らし、足の前側と踵の高さを調整した点。
ハイヒールばかりから、ローファー系に流行が移った。そんなイメージです。
特に初心者向けのシューズは、ヒール高12mmから、8mmや4mm、0mmなどさまざまなシューズが開発されました。
シューズは多様化しましたが、裸足感覚で走るコトは、実はカンタン。実際に、廊下や会議室など、裸足で走ってみるとスグに体感できます。
走るレベルがアップしてきたら、走りながらフォームを見直してみるのも、良い刺激になりますよ。
(次号に続く♪)
※次回は、ランニングステーションについてです。
このコーナーを応援するのはtokyogirlsrun.com/TOKYO GIRLS RUN (TGR)は、「東京ガールズコレクション」出演モデルをメンバーに迎えた、女性のランニングカルチャーをリードするランニングチームです。