どんな栄養が足りないのか、「分子整合栄養学」にのっとり、「青山研美会クリニック」でお願いした血液検査。ようやく結果が出ました! それも、とほほ・・・な結果が。
こ~んなにまん丸な体型なのに(お見せできないけど)、何と、タンパク質が不足! 鉄も亜鉛も足りない! 免疫力はOKだけど、抗酸化力が落ちている! 脱水症状も!
以前、毛髪診断で高かった水銀、ヒ素をデトックスするために飲んでいたキレートサプリが、必須ミネラルを排出していた可能性があるとのこと。すぐに止め、まずは、トリアミノやグルタミンで体のベースをつくりましょうね、と阿部圭子先生。
「タンパク質の必要量は、20代も50代も同じなのよ。卵なら8個必要。毎食、必ずタンパク質を摂ってね。体の中から、しばらくすれば爪も肌もよくなると思うわ」
さらにサプリメントで、鉄、亜鉛、ビタミンA、B、Eも摂り、3ヶ月後、どこまで改善されるかチェックすることにします!
ちょうど「ソイチェック」の結果も送られてきたところ。大豆を摂って、スーパーイソフラボンと言われる「エクオール」に腸内で変換できるかどうか、みてもらったのだ。これまた残念な結果――「あなたの尿中エクオールは0.25μM未満でした」。つまり、私の腸には、エクオールを産生する腸内細菌がいない、ということ。
さて、どうするか?
心がけて大豆製品を食べるか。エクオールサプリを摂るか? 今後の課題。
がっかりな検査結果が続いたなー、と落ち込み気味。「尾肉(おにく)、食べに行かない?」と声をかけてくれたのが、声優でエッセイストの平野文さん。
「お肉? 焼肉ですか?」
「違う、違う。マグロの尾っぽの肉。まるでステーキよ。骨髄も、皮も食べられる。コラーゲンたっぷり!」
「行く!」
というわけで、文さんの夫君、小川貢一さんの店「魚河岸三代目 千秋」へ。
さすが築地魚河岸仲卸3代目の目利きです。刺身も岩ガキも極上。いよいよマグロの尾肉は、バターでソテーしてある! ぷりぷりの皮ごとかぶりつく。すっかり元気になった夜でした。