安政5年9月6日(現行暦1858年10月12日)は、『東海道五十三次』『名所江戸百景』などの名作を残した江戸時代の浮世絵師・歌川広重が没した日。その辞世は<東路へ筆をのこして旅のそら西の御国の名ところを見む>。これからは西方浄土の名所を見て廻りたいとは、いかにも風景画人らしい歌です。
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安政5年9月6日(現行暦1858年10月12日)は、『東海道五十三次』『名所江戸百景』などの名作を残した江戸時代の浮世絵師・歌川広重が没した日。その辞世は<東路へ筆をのこして旅のそら西の御国の名ところを見む>。これからは西方浄土の名所を見て廻りたいとは、いかにも風景画人らしい歌です。